このサイトではバイタミックスの口コミを中心に紹介していますが、今回はちょっと話を変えまして、まずバイタミックスのミキサーはグリーンスムージーを作るミキサーであり、そういうミキサーは他にもあります。グリーンスムージーは一応、もっとパワーの弱いミキサーでも作ることはできるのです、ご存知のように。さらには、フードプロセッサーですらグリーンスムージーを作ることもできてしまいます。
バイタミックス以外でもグリーンスムージーを作れるわけですが、最もグリーンスムージー向きなのはバイタミックスなのは変わりません。その上での話しです。
■フードプロセッサーでグリーンスムージーを作れる。
フードプロセッサーでもグリーンスムージーを作れるというと、「無理やり作ってるだけでしょ」と思われるかもしれません。たしかに、昔ながらのフードプロセッサーを想像すると、そう思うのは無理はありません。パナソニックのような、フードプロセッサーの王道的な作りの機種は、材料を入れる容器の真ん中に穴が開いていますから、グリーンスムージーのような液体調理はできません。作ろうとすれば、それは無理やりなわけです。実際、無理やり作ることは可能です。液体が漏れる可能性が高いですが。
■穴がない容器なら液体調理可能。
無理やりの液体調理ではなく、そのようなフードプロセッサーの「真ん中の穴」がない容器を採用しているフードプロセッサーもあるので、それなら液体調理が可能なのです。では、このようなフードプロセッサーがグリーンスムージー作りに最適であるか、十分な機能があるかと言えば、ちょっと微妙です。パワーが弱いのです。
■フードプロセッサーはみじん切りが基本。
フードプロセッサーというのは、みじん切りが基本機能です。もちろん、アタッチメントを変えることで、他にも様々な機能が使えるようになりますが、みじん切りが基本ですし、他の機能をあげても、すりおろしとか、ホイップとか、生地こねとか、千切り、スライス、そんなところです。これはミキサーに要求されるようなパワーがなくても可能な調理です。これに対してミキサーはジュース作りであり、みじん切りよりも、もっと細かく滑らかにする機能が求められるのです。ですからミキサーの方がハイパワーが必要になりますし、フードプロセッサーよりも全体的にミキサーの方がハイパワーな機種が多いのです。
しかし、値段によっては確かにパワーが弱いミキサーもあります。そして一般的ミキサーと同じくらいのパワーのフードプロセッサーもないこともないです。240wクラスです。ですが、ハイパワーのミキサーに相当するような、液体調理可能なフードプロセッサーは私のしるところではありません。「滑らかな」グリーンスムージーを作るなら、やはりミキサーにしておくのが無難であると言えます。
■液体調理可能なフードプロセッサーも重宝する。
じゃあ、フードプロセッサーの液体調理は無駄かといわれたら、そんなこともありません。フードプロセッサーだけしか買わなくても、とりあえず時々グリーンスムージーも作りたいというぐらいなら、液体調理可能なフードプロセッサーは、重宝します。グリーンスムージーをたくさん作るようになってきたら、あらためてミキサーを検討するという形もいいかと思います。
スムージーの作れる液体調理可能なフードプロセッサー
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